矯正治療

 矯正治療は、上下のあごの成長や歯のはえる様子、力を加えた時の生体の反応、適切な力を加える装置の設計など、歯科の中でも専門的な知識が必要です。
どんどんと進歩はしていますが、まだはっきりと解明されていないこともあります。そのため大阪大学での10年以上の経験だけではなく、常に講習会学会はもとより先進的な治療を行うクリニックにも、国内外を問わず自ら足を運んで、自主独立の精神で一番良いものを吸収し最良の治療 ができるように心がけています。アレルギー、耳鼻科的疾患、生体力学、構造医学なども考慮して矯正治療の計画を立て、できるだけ目立たない装置で歯を抜かずにナチュラルで魅力的なスマイルを作りたいと考えています。治療により患者さんが自信に満ち生き生きと喜んでいただくことほどうれしいことはありません。
ここでは本クリニックの矯正治療について、どのように違うのか、どのような特徴があるのかを紹介いたします。

めだたない装置 外から見えない装置
 「矯正は格好悪いからイヤ」とあきらめないで下さい。以前は目立つ矯正装置に拒絶反応を起こしがちでしたが、本クリニックではめだたたない白色のセラミック製の装置や(1)歯の内側につける“外から見えない装置”(2)などハイテクを利用した優れた装置によりすべてのケースで治療を行えます。仕事上、装置が見えては困る方や、友人、同僚などに知られずいつの間にか知的で 美しい口もとに、とお考えの方、お気軽にご相談ください。多くの大人の方の期待にこたえるために、特に外から見えない装置には多くの海外研修を通して力を入れており、数多くのより良い結果を生み出しております。
非抜歯治療
 骨というと、犬が口にくわえたマンガから硬いという印象だと思いますが、実は年齢が低いほど弾力性のある“にかわ”というイメージなのです。
  ですから、早期から治療を行い、上下のあご(特に上)の成長を外側の筋肉の力を除きながら横方向に促進し広げたり、特殊な装置で奥歯をさらに奥に動かすことができます。さらに、乳歯が早期に抜けるにより前方に回転してスペースを奪った6歳臼歯を逆に回転させたりもします。これにより、スペースにゆとりをつくり、永久歯がはえた後、矯正装置で並べていく時に、抜かなくても良い歯を抜いて治療する必要がなくなります。早期治療により、(3)ある程度のでこぼこや八重歯であれば歯を抜かずに治せることが多いのです歯をできるだけ抜かないことも、多くの研修を通して行っている本クリニックの治療の特徴です。
早期治療
 “猫背になりながら、口をぽかんとあけてテレビゲームをやっているお子さんはいませんか?(5)こうしたことも早期から矯正治療することと 関連する重要なことなのです。”人は鼻で息をすべきであり、口で呼吸することは色々と 害があります.鼻で息がしにくいと気道を確保するため首が前に突き出て猫背になり、そのままの姿勢で成長してしまいます。
 また、普通、舌は上あごに軽く接していますが、(6)口で息をする人は舌が下に下がり、上の歯は内側の支えがなくなり、(7)外側の頬の筋肉でしめられ歯が込み合います。 (8)
  同時に、口は半開き、舌は出気味となり、(7)上下 の前歯を押し出し、顔立ちにも影響が出てきます。(9)

  上あごの継ぎ目が固める前の7−8歳頃までに鼻では“床”にあたる口の“天井”つまり上あごを広げることが望まれます。
鼻の通りが良くなり、姿勢が改善され、好ましい顔の成長が期待できます。これらのことは、成長がまだ十分残っている間にしておきたいことなのです。
質の高い治療
様々な質の日用品があるのと同様に矯正の装置やワイヤーなどの材料 にも色々なものがあります。私達は最良の治療を提供できるようにするため、質の高い矯正材料を選択しています。

形状記憶合金ワイヤ−について−
 本クリニックにおいて使用する最先端の形状記憶合金ワイヤーは、NASAの技術を応用したものです。冷水でのうがいにより柔らかくなり、治療初期の痛みを緩和することができます。また、治療開始直後の痛みがなくなった後には、ぬるま湯でうがいをするたびに適度な弾力性を回復して効率的に歯を動かし、従来よりより短期間で、しかも少ない来院回数で治療が行えます。

−患者さんごとのセットアップと使い捨て材料について−
 殺菌、衛生面から使用可能な使い捨て材料を積極的に利用するとともに、患者さんごとに基本的な器具をトレ上に用意しております。

−患者さんごとにあった治療計画について−
 早期治療等により見た目の美しさを求める方、知人などに知られずに治療を終えたいと思う方、早期に治療を終了させたいと思う方、なるべく歯を抜きたくないと考えている方など患者さんの希望に応じて最良の治療計画をたてるよう努力しております。